お知らせ


引っ越しいたしました H30.2.5
 お久しぶりです。ホームページ「フロイト研究会」は長らく放置されておりましたが、プロバイダーのOCNがホームページサービスを終了したために閉鎖となっておりました。私自身、放置のあまり閉鎖されていることにすら長いこと気づかずにいたほどです。
 この度、過去に作ったこのホームページを再アップすることができました。お名前.comで格安の独自ドメイン(185656.xyz)を取得し、アマゾンのウェブサービスのレンタルサーバ(AWS)を使用して公開いたしました。とりあえずはリンク切れなどの不備を整備して、その後はまた放置といことになるでしょうか。できればこの機会にまたフロイト研究を再開し、ホームページを充実させてみたいとも思いますが、ブログなども含めてこれまで何度も途中挫折してきたもので...。
 下記の記事にあるように、「重元寛人」のプロフィールは明かさないという方針でしたが、現在では本名佐藤寛であることを明らかにしております。平成23年9月に埼玉県川口市に「さとうメンタルクリニック」を開業し、現在もそこの院長をしております。詳しいプロフィールは、上記リンクからクリニックのホームページをご覧ください。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。


ブログ「重元寛人『フロイト全集』を読む」のコンテンツ移行について H21.8.8
 ご無沙汰しております、会長の重元です。更新もまばらな拙いページですが、たくさんの方々にアクセスいただき感謝しております。
 ブログ「重元寛人『フロイト全集』を読む」の方は最近休止状態になっておりましたが、事情により閉鎖させていただくことになりました。とりあえず、不完全な形にはなりますがコンテンツをこちらのホームページに移行します。最終的には過去記事を再編し、新たな読解記事を追加しながら本ホームページで続けていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。


「フロイト研究会」について H17.4.18
 こんにちは。フロイト研究会の会長重元です。「重元寛人」というのは、実はペンネームです。最初からもうしわけありませんが、私の本名、年齢、性別、職業、家族などについては、このウェブ・ページでは明かさないことにしました。たいした理由があるわけでもなく、すでに名を知れた者がこっそり作っているページというわけでもありません。単にちょっとシャイなだけ、ということにしておきましょう。私の個人的な趣味等についてどうしても知りたいという方は、別にホームページを作って書き綴ってみることにしましたので(といっても現時点ではほとんど何も書かれていませんが)そちらを訪れてみてください。
 ただ、誤解や憶測を防ぐために、ひとつだけはっきりさせておきたいことがあります。  私は、精神分析家、すなわち資格をもって分析をほどこす者ではありません。それどころか、精神分析を受けたこともありません(精神分析家になるには教育分析というのを受けなくてはならないのです)。また、フロイトや精神分析について研究することを職業にしているというわけでもありません。
 つまり、私は精神分析については素人であるということです。趣味でフロイトに興味をもち、著作を読み、そこで学んだことをもとに作っているのがこのページです。なに?「そのわりにえらそうな態度で講義をしている」ですって。まあそうかもしれません。不躾なところがありましたらどうぞお許しください。私としては、みなさんと一緒にフロイトについて学んでいきたい、これからフロイトを読んでみようという人がおられたら、少しだけ先にこのすばらしい世界に足を踏み入れた者として案内役をつとめたいと願うのです。実のところ、「講義をする」というスタイルをとることで、私自身とても勉強になりました。他人に教えるのが学ぶための一番良い方法であるといいますからね。
 このページの名前を「フロイト研究会」という少々大げさなもの(会と言ってもメンバーは会長ひとりなのですからね!)にしたのには、ちょっとしたわけがあります。今から十数年前になりますが、メラニー・クラインという精神分析家に興味を持った若者数名が集まって勉強会を作りました。その会の名前が「メラニー・クライン研究会」だったのですが、およそ1ヶ月に1度開かれ、クラインの著作を読みながら自由に語り合うとても楽しいものでした。クラインはフロイトの直接の弟子ではありませんが、フロイトの存命中から主に児童の精神分析という分野で活躍し、多くの著作を残しています。フロイト理論のうちエディプス・コンプレックスや死の欲動といった側面に強く影響をうけた彼女の考え方は、現代にも受け継がれひとつの学派を作っています。クラインの著作をしっかり理解するためには、フロイト理論を十分知ることが不可欠になります。「研究会」に参加していた当時からフロイトに興味があった私は、フロイトについてのレジメを作って他のメンバーに「講義」をしたりしていました。研究会は途中でメンバーが変わったりもしながら10年ほども続いたのですが、それぞれが忙しくなり、クラインの全著作を読むという遠大な目標を達成できぬままついに休会となってしまいました。私が、このウェブ・ページを開いたのはそのころだったと記憶しています。休会した「メラニー・クライン研究会」への思いをこめて、「フロイト研究会」という名にしました。また、「フロイト・セミナー」にあるコンテンツの半分以上はクライン研究会のために私が作成した資料をもとにしています。
 更新履歴のところを見ていただくとわかりますが、このページは最近まで私の知人以外にほとんど知られることもありませんでした。たまたまある友人にこのページを紹介することがあり、彼のアドバイスにしたがって検索エンジンに登録したところ急に訪れる人が多くなりました。多くのみなさんの目にふれるようになったことに刺激され、これからまた少しずつページを充実させていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

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